家の中に虫が出てきたとき、びっくりしてどうしたらいいのか分からなくなることがあります。特に初めてだと、どんなふうに退治したらいいのか、どんな道具を使えばいいのか、何から始めればいいのかも分からずに困ってしまうかもしれません。でも、あせらなくても大丈夫です。この記事では、虫を見つけたときにあわてず対応するための、分かりやすい手順と大事なポイントを紹介していきます。
どんな虫かを見分ける
まず一番最初にやるべきことは、「どんな虫なのかを知ること」です。ゴキブリなのか、アリなのか、ハエやコバエ、ダニなど、虫の種類によって使う道具や退治の方法がぜんぜん違ってきます。
虫の形や色、大きさ、動き方、出てきた時間や場所などをよく観察して、どんな虫なのかを考えてみましょう。最近ではスマートフォンで写真を撮って、インターネットで調べるのも簡単です。本や図鑑を使うのも良い方法です。種類が分かれば、どんな薬や道具が効くかも分かるようになります。
虫が出てきた場所を調べよう
次に大切なのは、「虫がどこから出てきたのか」を探すことです。キッチンの流しの下、食べ物を置いている棚のまわり、窓のすき間、ベランダ、玄関、エアコンのまわりなど、虫が入りやすそうな場所をよく見てみましょう。
虫の通り道や巣がある場所を見つけることで、効果的に退治できますし、虫がまた出てくるのを防ぐこともできます。掃除をしながら見ていくと、食べかすや水分など虫が集まりやすい原因も見つけやすくなります。
道具や薬をしっかり準備しよう
虫の種類と出てきた場所が分かったら、それに合った道具や薬を準備しましょう。スプレータイプの殺虫剤、トラップ(しかけ)、毒エサ、粘着シートなど、いろいろなものがあります。
たとえば、ゴキブリには毒エサタイプがよく効きますし、アリにはスプレーを使って侵入経路をふさぐのが効果的です。コバエには粘着シートや専用のトラップが向いています。
薬を買うときは、パッケージに「どの虫に効くのか」が書いてあるので、よく読んでから選びましょう。また、子どもやペットがいる場合は、安全性にも気をつけて、誤って触れたり食べたりしないようなタイプを選ぶと安心です。
安全に作業をするために気をつけよう
虫を退治するときには、安全に作業することがとても大切です。殺虫剤などの薬は強いにおいや成分があることもあるので、作業をするときは手袋やマスクをつけて、窓を開けて空気の通りをよくしておきましょう。
薬が食べ物や食器にかからないようにすることも大事です。作業が終わったら、手をよく洗って、使った道具はすぐに片付けましょう。特に小さな子どもやペットがいる家では、薬の置き場所にも注意して、誤って触れないようにしてください。
虫が出にくい家にするために掃除と予防をしよう
虫を退治したあとも、それで終わりではありません。虫は食べかすや水、ゴミなどを好むので、家の中をきれいにしておかないと、また出てきてしまうことがあります。
だから、こまめに掃除をして、食べ物のカスを残さないようにしましょう。キッチンやゴミ箱の周り、排水口など、水や食べ物がたまりやすい場所は特に注意が必要です。
また、虫が入ってこないようにするために、窓や玄関のすき間にネットをはったり、ふさぐためのテープや粘土のようなものを使ったりするのも効果があります。虫よけスプレーや、においで虫を寄せつけないグッズなどを使うのもおすすめです。
よくある失敗とその対策
初めて虫を退治しようとしたときに、よくある失敗には次のようなものがあります。「虫の種類を間違えてしまう」「薬を正しく使えない」「虫が出る場所を見逃す」などです。
そして、1回薬をまいたらすぐに虫がいなくなると思ってしまう人もいますが、そんなに簡単ではありません。数日間は虫がいないかどうかをよく観察して、必要ならもう一度対策をするようにしましょう。
もし何度も虫が出てきたり、家のあちこちに広がっているような場合は、自分でやるのは大変かもしれません。そのときは、無理をせずにプロの業者に相談するのが安心です。見積もりを取って相談するだけでも、役に立つアドバイスがもらえることがあります。
参考サイト:害虫駆除ナビ
まとめ
初めての害虫退治では、しっかり準備をして、正しいやり方で行うことがとても大切です。まずは虫の種類と出てきた場所をしっかり調べて、それに合った道具や薬を使いましょう。そして、安全に作業をして、退治したあとは掃除と予防をしっかりして、虫が出てこないようにすることがポイントです。
どうしても自分では難しいと感じたときや、不安があるときは、専門の業者にお願いするのもよい方法です。大切なのは、あわてずに一つひとつ丁寧に対応していくことです。