マンションを売却する際のポイント
名古屋市のマンションを売却する際には、売却価格の相場を把握することが重要です。
売却価格は、エリアや築年数、間取りなどによって異なるため、注意が必要です。
名古屋市のマンションの相場
名古屋市の新築マンションの平均価格は4,996万円で、平均坪単価は240.8万円です。
また、中古マンションの平均価格は2,820.9万円となっています。
ただし、これはあくまで平均価格であり、エリアや築年数、間取りによって価格は変動します。
参考ページ:名古屋市マンション売却の相場は?確認すべき点や高く売るコツ
エリアによる価格の違い
名古屋市内のエリアによっても価格に差があります。
中区が平均坪単価299.1万円で一番高く、港区が142.3万円で一番安いです。
エリアによって価格が異なることから、売却するマンションが所在する区域での価格を把握することが重要です。
築年数の影響
マンションの売却価格には築年数の影響も大きいです。
不動産には耐用年数が定められており、建物の価値はその年数を超えるとゼロになるとされています。
例えば、木造建築の耐用年数は22年、鉄筋コンクリートの場合は47年となっています。
築年数が経過するとともに、建物の価値は減少していくため、築年数によって価格は大きく変動します。
まとめ
名古屋市でマンションを売却する際には、売却価格の相場を把握し、エリアや築年数などの要素を考慮する必要があります。
エリアごとの平均価格や築年数による価格の変動を確認し、理想的な価格設定を行いましょう。
売却する際には、仲介業者や不動産関連の専門家のアドバイスも活用するとよいでしょう。
マンションの価値が築年数によってどのくらい下がるのか
実際のところ、マンションが寿命を迎えているわけではないので、そのまま売却することは可能ですが、価格は下がってしまいます。
2019年12月時点でのマンションの相場価格と築年数の関係を見ると、新築時の価格を基準にすると、築10年で約15%、築20年で約35%、築30年で50%ほど価格が減少しています。
もちろん、築年数以外の要素も価格に影響するので、必ずこの数値が当てはまるわけではありませんが、築年数から大まかな相場を把握しておくことは重要です。
マンションを売却する際のポイント