仕事では合理的な判断を心がけているものの、恋愛となるとなかなか上手くいかないことが多かったんです。でも、四柱推命と出会ってからは、自分の恋愛傾向を客観的に理解できるようになり、人間関係も随分と変わってきました。
特に印象的だったのは、通変星を見ることで、自分の恋愛における行動パターンが明確になったことです。私の場合、七殺星が強く出ており、理想が高すぎて相手に求めすぎてしまう傾向があることが分かりました。
五行の相生相剋を学んでいくうちに、相性の良い相手の特徴も見えてきました。例えば、五行で言う「木」の性質を持つ方との相性が良いことが分かり、実際に接してみると確かに会話が弾みやすいんです。
大運や年運を見ることで、恋愛運の波も把握できるようになりました。ただ闇雲に恋愛を求めるのではなく、運気の流れに沿って行動することで、より良い出会いにつながることを実感しています。
四柱推命では、気になる相手の恋愛傾向も読み解くことができます。例えば、命式に印綬星が強く出ている方は、仕事熱心で責任感が強い傾向があります。こういった特徴を知ることで、アプローチの仕方も変えられるんですね。
私の経験から言えることですが、相手の恋愛傾向を知るためには、日常的な観察も重要です。例えば、相手の視線の動きや、会話時の距離感などにも注目します。これは四柱推命協会の研究でも、人の無意識の行動には本質が表れやすいということが分かっているんです。
特に興味深いのは、パーソナルスペースと呼ばれる個人的な空間の取り方です。好意を持っている相手には自然と距離が近くなる傾向があり、これは生年月日から導き出される性格特性とも密接に関連しています。
恋愛相性を見る際には、十干十二支の組み合わせも重要な要素となります。例えば、自分が「甲」の性質を持っている場合、「己」や「庚」の性質を持つ相手との間に良い相性が生まれやすいとされています。
また、恋愛における相手の気持ちを知るためには、表情の観察も欠かせません。特に、他の異性と接する時の表情の変化には、本音が表れやすいものです。これは、四柱推命で言う「喜怒哀楽」の現れ方とも深く関係しています。
私の職場では、真面目で几帳面な方が多いのですが、実は命式を見ると様々なタイプの方がいらっしゃいます。比肩星が強い方は競争心が強く、食神星が強い方は協調性があるといった具合です。
恋愛成就のためには、相手のタイプを知ることも大切です。ただし、好みのタイプを直接聞くのは避けた方が無難です。代わりに、一般的な価値観や将来の展望などについて会話を交わすことで、自然と相手の恋愛観が見えてきます。
最近では、命式から相手の深層心理を読み解く方法も注目されています。例えば、日柱の性質から、その人の表面的な性格だけでなく、本質的な価値観も垣間見ることができるんです。
私自身、四柱推命を学ぶことで、職場での人間関係も円滑になりました。相手の持つ星の性質を理解することで、コミュニケーションの取り方を工夫できるようになったからです。
結婚適齢期を迎えた今、より深く四柱推命を学んでいこうと思っています。単なる占いではなく、人生の指針として活用することで、より良い恋愛や結婚につながると確信しているからです。
これまでの経験から、本当の恋は運命的な出会いだけでなく、しっかりとした分析と理解があってこそ育まれるものだと実感しています。もし今、恋愛で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、四柱推命の視点から自分を見つめ直してみてはいかがでしょうか。